研究室のPCの環境をいじっていましたが、色々と勘違いしていたことがあったのでメモしていきます。
目次
1.Windows Terminalのdefaults
すべてのプロファイルに設定したいことを書く部分でした。そのため、”name”を適当に設定すると、すべての名前がそれになります。
上の画像はdefaultにPowerShellのプロファイルをまるごと置いたときです。なぜかコマンドプロンプトだけ変更されてませんでした。
特にすべてのプロファイルに設定することがなかれば空欄にしておきましょう。
また、起動時のデフォルトは、”defaultProfile”で設定します。
2.VSCodeでのcppファイルのデバッグのやり方
環境は以前構築したものの、研究室のPCでやるとしてもだめでした。しかし、だめなのは環境ではなくやり方というのがわかりました。
まず、VSCodeに拡張機能であるRemoteがあることが前提です。
この状態の場合、ビルドやデバッグができます。
2-1.やり方
拡張機能を入れただけの場合、次のようになっています。
ここからWSLに接続します。
ステータスバーの一番左の緑の部分をクリックする、またはコマンドパレットにRemote-WSLと入力します。すると次のようなプルダウンメニューが出てきます。
この中から、”Open Folder in WSL…”を選択します。
ファイルブラウザが出てくるので開きたいフォルダを選択します。最初はUbuntuのhomeディレクトリ内にいますが、windows側のフォルダも選択できます。
ステータスバーの一番左側が次のようになっていれば完了です。
ディストリビューション名が表示されています。
次回からVSCode起動時はWSLに接続されている状態で起動すると思います。