Docker環境でのLaravel導入時のトラブルシューティング

投稿者: | 2020年11月24日

先週もlaravel入れて環境構築していましたが、今週もやってます。もうめんどくさくなったので環境構築は終わり。

ただ、道中遭遇しやすいトラブルシューティングのメモは残したほうがいいなと思ったので書いてます。

1.windowsでmakeコマンドを使いたい

windowsでmakeコマンドを使う必要が出たときのトラブルシューティングです。

Make for Windowsをインストールして、pathを通して、cmdまたはpowershellを再起動するだけです。

ダウンロードするファイルは、Downloadにある、Descriptionが"Complete package,except sources"です。真横のSetupをクリックしてインストーラーをダウンロード、ダウンロードしたインストーラーを起動、適当に進めて終了。

Pathは環境変数のPathに

C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin

を入れればOK。(インストール先を変えていない場合)

これでmakeコマンドが使えます。

2.Permission deniedされる

laravel導入直後にwelcomeページを表示しようとしたら出てくるエラーです。

laravel_error

権限がないので、適切な権限を与えてあげれば解決します。

コンテナを起動した状態で、

exec app bash

appのところは自分で設定したサービス名にしてください。

一応現在の権限を確認します。

ls -latr storage/logs/
total 0
-rw-r--r-- 1 root root  14 Oct 30 14:40 .gitignore
drwxrwxrwx 1 root root 512 Oct 30 14:40 ..
drwxr-xr-x 1 root root 512 Oct 30 14:40 .

-rw-r–r–だとダメなので、権限を与えてあげます。

chmod -R 777 storage/
ls -latr storage/logs/
total 0
-rwxrwxrwx 1 root root  14 Oct 30 14:40 .gitignore
drwxrwxrwx 1 root root 512 Oct 30 14:40 ..
drwxrwxrwx 1 root root 512 Oct 30 14:40 .

権限を付与できました。777を与えるのはどうなの?って話も見かけましたが、動けばヨシ!精神なので。

このあと、welcomeページを表示させるとちゃんと表示されます。

3.参考文献

Windows10でmakeしたい

Dockerで共有ディレクトリのパーティションを変更する方法

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