ギルド対抗戦6勝終わり

投稿者: | 2019年7月29日

MTGAで新しいイベント、ギルド対抗戦が開催されています。構築済みのデッキから好きなのを選んで戦うというスタイル。報酬は土地のスキン。

ギルドなので2色デッキしかないですが、「どーせ一番強いやつ使えばええんやろ」ということで適当にデッキ見てたのですが、えー・・・っていうものが多かった感じです。

途中から「回数回せば勝てるやろ」ということで、グルールとディーミア使っていました。そして、私が使うと事故り、相手が使うとクソ回る試合ばっかで発狂していました。

グルール

グルールは、構築戦ならグルール・ダイナソーがありますが、ダイナソーの爆発力を100とするなら、このデッキのグルールは爆発力5ぐらいです。殴らなきゃ勝てないけど、除去少なめだし、殴れないし、重いし。

レアが《 終末の祟りの先陣 》なのも、うーん・・・という。

強いっちゃ強いんですが、そんなに並べれるクリーチャー群が入ってない感じ。

あと、《終末の祟りの先陣》出せる土地貯まるまでに負けてることのほうが多い。

グルールはダイナソーの爆発力を期待してやっちゃだめ。(カードリスト見た時点で察するべき)

ディーミア

ディーミアは、キーカード引ければ強い。1ターン目《思考繋ぎの幻》から、2ターン目《思考消去》できれば初動は完璧。あとは早い段階で《囁く情報屋》を出して殴って毎ターン諜報して、ライブラリトップを弄って・・・とできれば最高。

《正気泥棒》は殴る前に大体除去されるので、もはや避雷針。まあ、見た瞬間に除去確定なので、仕方ない。

色々諜報でライブラリトップを弄れるので、事故率は低め。除去も《暴君の嘲笑》などでできるし、立ち回りやすいといえば立ち回りやすい・・・はず。

ただ、クリーチャーのP/T低めなので、《破滅を囁くもの》出すまではライフレースには勝ち目がない感じ。

あと、土地25枚と多めなので、トップが土地土地土地のことも。諜報で弾くからいいけど、それにしても多い。

シミック

数試合だけシミックも使いました。クリーチャーは基本的に順応を持っています。あと大体飛んでいます。

クリーチャーだけなら強いですが、除去は弱め。順応するのに時間かかるので、その間に盤面掌握されて無理ーってなることもしばしば。ぶっちゃけ順応してカウンター置いたところで除去されたりバウンスされたりでテンポを大幅にロスするから、はーん??っていう。

ただ強い《ハイドロイド混成体》が1枚だけ入っていますが、ドロースペルとかないのにどうやって引けというんだ。かといって序盤から引いたら腐るし・・・。

《ハイドロイド混成体》は唱えれば回復&ドローで、場にいるだけでうざいので除去の避雷針になれて、その上更に第2第3の《ハイドロイド混成体》を出してアド稼ぎ・・・というムーブが強いのであって、ピン刺しで強いカードではない。

ていうかマナコストで見たら2なので《暴君の嘲笑》で除去される。いや、除去されても回復&ドローできるから・・・?

こういうデッキなら、《培養ドルイド》入れたくなる・・・というか、それはもう、シミック・エルフボールでいいのでは?

感想

どれが飛び抜けて強いというデッキはないと思いました。ただ、構築戦で《戦慄集の指揮》出してウェイウェイしてる私にとっては爽快感がなくて、きつかったです。

むしろ、デッキリストを見て「こういうデッキならこれはいるよなー」って考えてるほうが楽しい。

回数回せばいつか6勝できるので、3ターン目ぐらいに「これは無理ですね」ってなったらさっさと投了して次行ったほうが精神的に楽だった。

緑をよく使うので、きれいな《森》が手に入ったから、それだけは良かった。

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