鳥のくちばしみたいな数学記号ってなんだっけ

研究で論文を読んでいると次のような文章に当たります。

The CBDP of such plaintexts is $\mathcal{D}^{1^n}_{\boldsymbol{k}}$, where $k_i=1$ if $i \in \boldsymbol{I}$ and $k_i=0$ otherwise.Then, the BDPT of such chosen plaintexts is $\mathcal{D}_{\mathbb{K}_{1,0},\mathbb{L}_{1,0}}$, where $\mathbb{\boldsymbol{K}}_{1,0}={\boldsymbol{\{k'|k' \succ k\}}}$ and $\mathbb{L}_{1,0}=\{\boldsymbol{k}\}$.

MILP Method of Searching Integral Distinguishers Based on Division Property Using Three Subsets P.17

この鳥のくちばしみたいな記号の$\succ$って$\LaTeX$のコマンドでなんだっけ？と何度もなるのでメモしておこうと思います。

1. 記号の名前

ユニコード名でSUCCEEDSになります。$\succ$を反転させた$\prec$はPRECEDESになります。

2. LaTeXコマンド

SUCCEEDSは\succ、PRECEDESは\precになります。

その他詳しくは物理のかぎしっぽ – 数学記号の関係演算子の節を参照してください。

3. おわりに

よく出てくるのによく忘れるの辛い。それより修士論文執筆がやばい。

4. 参考文献

• Unicode Character”$\succ$“(U+227B)
• $\prec$ U+227A Unicode文字
• WORFRAM [Precedes]